スライドを追加して、mmhmm desktop、mmhmm web、および mmhmm Studio での録画や通話の効果を高めることができます。また、任意のスライドに別のスライドのスライド設定を適用して、同じレイアウトとプレゼンター設定を利用することもできます。
目次
スライドを追加する
動画の録画中や通話中にスライドを作成するには、スライドトレイの左側にある「スライドを追加」をクリックします。コンテンツの追加、背景の変更、プレゼンターの管理を行うことができる空白のスライドが新規作成されます。新しいスライドは、mmhmm desktop およびウェブアプリのデフォルトのプレゼンテーションである mmhmm スクラッチパッドに追加されます。
mmhmm ステージの上部でスライドコンテンツの種類を選択することで、空白のスライドにコンテンツを追加できます。「その他」をクリックすると、表示されるスライドコンテンツの種類が増えます。「メディアライブラリ」、「画面を共有」、「ファイルをアップロード」、「テキストを追加」、「GIPHY を検索」、または「その他」(より多くのスライドコンテンツオプションを含むドロップダウンメニュー)から選択します。
便利なグリッドを使用して、マウスでクリック&ドラッグし、スライドをステージ上の必要な場所に正確に配置します。
共有したスライドコンテンツはすべて、メディアライブラリメニューに表示されます。「メディアライブラリ」からスライドコンテンツを選択することで、素早く共有することができます。
mmhmm におけるスライドコンテンツの種類
mmhmm では複数の種類のスライドを作成できます。以下でスライドコンテンツの種類をクリックして、スライドの作成方法をご覧ください。
「画面を共有」を選択すると、パソコンの画面やウィンドウを共有できます。
- 画面共有スライドをクリックしてドラッグし、mmhmm ステージ上の位置を変更します。
- スライドにマウスカーソルを合わせると、以下の操作を実行できます。
「フルスクリーン」アイコンをクリックするとステージ全体に拡大されます。
- スライドの共有を停止するには、
「ゴミ箱」ボタンをクリックします。
- スライドの内容を編集したり、コピーしたり、ステージ上の位置を調整したりするには、
「編集」アイコンをクリックします。
「新規スライド」 、「この Mac あるいは iOS デバイス」の順に選択して、コンピューターの画面またはウィンドウを共有します。
スクリーン全体、あるいは共有したいアプリウィンドウなど、共有する画面を選択してください。iOS デバイスの画面を共有することもできます(モバイルデバイスの画面共有についての詳細は、こちらをクリックしてご覧ください)。
その他のご注意:
- 画面共有スライドは、メニューからの追加が必要です。画像や動画ファイルのようにスライドトレイにドラッグ&ドロップで追加することはできません。
- 画面共有スライドとして選択されたウィンドウが最小化されると、表示されません。ウィンドウはデスクトップに開いた状態にしてください。
- もしビデオ会議参加者からあなたのスライド画像がぼやけて読みにくいというフィードバックがあった場合、ネットワーク速度に合わせてあなたの映像品質を下げている可能性があります。この問題に対処するには、mmhmm のステージ(ブロードキャストウィンドウ)をビデオ会議アプリの画面共有機能を使って共有するという方法があります。ブロードキャストウィンドウを使う方法については、こちらをクリックしてご覧ください。
- Google Doc などの書類を共有する場合、共有したい内容にズームする、テキストサイズを大きくすることでなどで参加者に読みやすくする方法をご検討ください。
テキストスライドを追加するには、「テキストを追加」をクリックします。表示されるウィンドウに、mmhmm ステージに表示したいテキストを入力し、「作成」をクリックします。
テキストスライドの編集ウィンドウでは、テキストのフォーマットやスタイルを設定できます。
- テキストスライドをクリックしてドラッグし、mmhmm ステージ上の位置を変更します。
- スライドにマウスカーソルを合わせると、以下の操作を実行できます。
「フルスクリーン」アイコンをクリックするとステージ全体に拡大されます。
- スライドの共有を停止するには、
「ゴミ箱」ボタンをクリックします。
- スライドの内容を編集したり、コピーしたり、ステージ上の位置を調整したりするには、
「編集」アイコンをクリックします。
すでに追加されたテキストスライドを編集するには、スライドにマウスカーソルを合わせて、「編集」ボタンをクリックします。表示されるドロップダウンメニューで、「コンテンツを編集」を選択して、テキストスライドエディターを表示します。テキストを編集し、「保存」をクリックして変更を確認します。
「新規スライド」ボタンをクリックし、「テキスト」アイコンをクリックします。
表示されたウインドウで「題名」および「本文」フィールドにテキストを入力し、「完了」をクリックします。スライドトレイにテキストスライドが表示されます。
背景の中には、背景の雰囲気に合ったデフォルトのスライド設定がされたものもあります。スライドの外観をカスタマイズしたい場合は、スライドトレイ右側の 「外観モード」 からお選びください。リストからお好みのスタイル、色を選びましょう。
また、シーンを使用して、個別スライドのルームとプレゼンター設定をカスタマイズすることもできます。
アニメーション GIF を追加するには、「GIPHY を検索」をクリックします。次に、検索ボックスでキーワードを使用して、適切な GIF を見つけます。追加したい GIF を選択し、「追加」を選択して mmhmm ステージに追加します。
- GIPHY スライドをクリックしてドラッグし、mmhmm ステージ上の位置を変更します。
- スライドにマウスカーソルを合わせると、以下の操作を実行できます。
「フルスクリーン」アイコンをクリックするとステージ全体に拡大されます。
- スライドの共有を停止するには、
「ゴミ箱」ボタンをクリックします。
- スライドの内容を編集したり、コピーしたり、ステージ上の位置を調整したりするには、
「編集」アイコンをクリックします。
スライドトレイの上にある「新規スライド」ボタンをクリックし、「GIPHY」を選択します。また、上部メニューから GIPHY を追加することも可能です。
検索ウィンドウにキーワードを入力すると、適切な GIF が表示されます。オプションとして、説明文を追加することもできます。「完了」をクリックすると、プレゼンテーションに GIF が追加されます。
サポートされるファイルの種類:
- JPEG
- MP4
- Quicktime
- PowerPoint (.pptx)
- Keynote (.key)
既存のスライドやその他のファイルを mmhmm にインポートして、プレゼンテーションをレベルアップできます。これを行うには、mmhmm ステージの上にある「ファイルをアップロード」ボタンをクリックします。
表示されたウィンドウで「コンピューターをブラウズ」をクリックし、アップロードするファイルを選択します。
複数のファイルを同時に追加するには:
- Mac の場合、キーボードの Shift キーを押しながらファイルをクリックしていきます。
- Windows の場合、キーボードの Ctrl キーを押しながらファイルをクリックしていきます。
また、ファイルを mmhmm にドラッグ&ドロップすることで、コンピュータからファイルを追加することもできます。
PNG、JPEG、MP4 などの写真や動画ファイルは、mmhmm for web のステージに自動的に表示されます。
- スライドをクリックしてドラッグし、mmhmm ステージ上の位置を変更します。
- スライドにマウスカーソルを合わせると、以下の操作を実行できます。
「フルスクリーン」アイコンをクリックするとステージ全体に拡大されます。
- スライドの共有を停止するには、
「ゴミ箱」ボタンをクリックします。
「編集」アイコンをクリックすると、スライドをコピーしたり、ステージ上の位置を変更することができます。
Powerpoint や Keynote などのプレゼンテーションファイルはすべて、スクラッチパッドの横に表示される矢印をクリックし、「すべてのプレゼンテーションを表示」を選択すると表示されます。プレゼンテーションスライドを mmhmm にインポートする方法については、こちらをクリックしてご覧ください。
共有したいプレゼンテーションをクリックし、マウスまたはキーボードの左右の矢印キーを使って、表示するスライドを切り替えます。
動画ファイル
動画ファイルをアップロードするときに、スライドを肩越しでなく、mmhmm でネイティブに録画されたかのように表示することができます。
肩越しの動画スライド | オリジナルの動画 |
これを行うには、まずステージの上にある「ファイルをアップロード」をクリックして、動画ファイルを mmhmm にアップロードします。
アップロードしたら、mmhmm の右上にある「スタイル」ボタンをクリックし、「レイアウト」まで下にスクロールします。「メディアを一番上に表示」を有効にします。
また、mmhmm Studio 画面の下部にあるスライドトレイに追加したいファイルをドラッグ&ドロップして追加することもできます。
動画ファイル
動画スライドを作成して、それを「オリジナルの動画」として設定することもできます。これにより、mmhmm プレゼンテーションを再生すると、スライドが肩越しに表示されるのではなく、mmhmm でネイティブに録画されたように見えます。
肩越しの動画スライド | オリジナルの動画 |
動画スライドを「オリジナルの動画」として設定するには、「新規スライド」をクリックし、「メディア」を選択します。
次に、動画をコンピュータから mmhmm Studio にインポートします。インポートが完了したら、テイクメニューのドロップダウンリストから「オリジナルの動画」を選択します。
この時点では何も変わらないように見えるかもしれませんが、モードバーの「再生」をクリックすると、mmhmm で録画したように、mmhmm ステージ全体を使った動画スライドが表示されます。
動画のスライドを追加するに当たり、動画の音声が視聴者にも聞こえるようにしたい場合は、オーディオ環境の設定を少し調整する必要があります。
プレゼンテーションファイル(スライドデッキ)
mmhmm 動画にプレゼンテーションスライドを追加するには、「新規スライド」をクリックし、「プレゼンテーションをインポート」を選択します。次に、インポートしたい PowerPoint、Keynote または PDF ファイルを選択します。選択されたプレゼンテーションは mmhmm サーバーにアップロードされた後、mmhmm プレゼンテーションに変換され、新しいプレゼンテーションとしてタブが開きます。ファイルサイズによっては多少のお時間をいただく場合があります。
注:250MB 以上のサイズのファイルはインポートできません。Mac 版では macOS 10.15(Catalina)以降で機能します。
注:ホワイトボードは現在、mmhmm Desktop と mmhmm Web でのみ利用可能です。
ホワイトボードを起動して自由に描画し、参加者の視線を集めます。「その他」メニューから「描画」を選択して、描画を始めましょう。
ホワイトボードにマウスカーソルを合わせると、コントロールが表示されます。太い/細いブラシ、8 つの色から選択でき、「クリア」をクリックしてホワイトボードをクリアすることもできます。描画の準備ができたら、ホワイトボードの上にマウスをクリックして、ドラッグすることで描画できます。
- ホワイトボードにマウスカーソルを合わせると、以下の操作を実行できます。
「フルスクリーン」アイコンをクリックするとステージ全体に拡大されます。
- ホワイトボードの共有を停止するには、
「ゴミ箱」ボタンをクリックします。
「編集」アイコンをクリックすると、ホワイトボードをコピーしたり、ステージ上の位置を変更することができます。
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「十字」アイコンをクリックすると、ホワイトボードがステージ上を移動します。
注:mmhmm TV は現在、mmhmm Desktop と mmhmm Web でのみ利用可能です。
「その他」ドロップダウンメニューで「mmhmm TV」を選択して、みんなでウォッチパーティーを開始します。
「mmhmm TV」を選択すると、公開した mmhmm 動画や他のユーザーがあなたと共有している動画を選択できるメニューが表示されます。mmhmm(チーム向け)に登録されている場合は、[チーム向けアカウントの名称] TV で共有されている動画を見ることもできます。また、ウィンドウの上部にあるボックスに mmhmm 動画 URL を入力することもでき、動画をクリックすると、自動的に mmhmm ステージに追加され、再生が開始されます。
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動画の再生を開始したら、mmhmm ビデオプレーヤーをドラッグして画面上に移動できます。
「フルスクリーン」ボタンをクリックすると、スライドがステージ全体に拡大されます。
- スライドの共有を停止するには、
「ゴミ箱」アイコンをクリックします。
また、動画上にカーソルを合わせると、ビデオコントロールが表示され、再生、速度、音量をコントロールできます。動画再生についてはこちらをご覧ください。
2 つ目のカメラ映像を追加して、視聴者に別の視点を提供できます。
追加したいカメラを選択し、 「カメラを使う」をクリックします。
選択されたカメラの映像が mmhmm ステージに表示されます。
- 2 つ目のカメラ映像をクリックしてドラッグし、mmhmm ステージ上の位置を変更します。
- カメラフィードにマウスカーソルを合わせると、以下の操作を実行できます。
「フルスクリーン」アイコンをクリックするとステージ全体に拡大されます。
- カメラフィードの共有を停止するには、
「ゴミ箱」ボタンをクリックします。
「編集」アイコンをクリックすると、ホワイトボードをコピーしたり、ステージ上の位置を変更することができます。
選択されたカメラの映像が mmhmm ステージに表示されます。カメラの映像をクリックしてドラッグし、mmhmm ステージ上の位置を変更できます。また、動画の四隅をクリック&ドラッグすることで映像サイズを変更できます。
スライドのコンテンツを操作する
メディアを一番上に表示 — コンテンツの表示位置がプレゼンターの前か後ろかを設定するには、mmhmm の右上にある「スタイル」ボタンをクリックして、「レイアウト」までスクロールし、「メディアを一番上に表示」を有効にします。
表示モードを変える – スライドトレイの真ん中にある 3 つのボタンで表示モードを変更できます。「フル」またはスペースバーをクリックすることでスライドはフルスクリーン表示になります。ツールバーの「オフ」をクリックしてスライド表示をやめたり、「肩越し」でスライド表示を小さくできます。
スライドのサイズ変更 – 「肩越し」モードの時(上のスクリーンショット参照)、スライド上にマウスポインターを合わせると、スライドの境界線に青色のハンドルが表示されます。このハンドルをドラッグすることで、高さや幅を変更できます。
スライドを進める – トレイに複数のスライドがある場合、キーボードの左右矢印キーを使ってスライドを進めたり前に戻ったりできます。
スライドを一番前に – スライドをプレゼンターの前に表示するか、後ろに表示するかを選択できます。スライドメニューから「スライドを一番前に」を選択しチェックした状態にすると、スライドがプレゼンターの前に表示されるようになります。
スライドトランジション – スライドメニューで「スライドトランジション」を選択しチェックした状態にすると、スライドトランジションのアニメ効果が追加されます。消したい場合は、「スライドトランジション」を再度選択してチェックを外してください。
スライドを並べ替える
スライドの順序を変更する場合、移動させたいスライドをクリックしてから、スライドトレイの移動させたい新しい位置までドラッグし、その場所でマウスボタンを離します(あるいはトラックパッドから手を離します)。
スライドの消去
スライドを削除するには、削除したいスライドで右クリック(あるいはコントロールキーを押しながらマウスボタン・トラックパッドをクリック)してコンテクストメニューを表示し、「スライドを削除」を選択してください。
スライドの削除は、以下のキーボードショートカットでも可能です。
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+ | ![]() |
スライド設定を適用する
スライドコンテンツの位置やプレゼンターの設定が完璧で、その設定をスライドトレイ内の他のスライドに適用したい場合は、スライドの設定を複製し、他のスライドで使用できます。
これを行うには、スライドトレイで「スライドを追加」をクリックして新しいスライドを追加します。これにより、コンテンツを追加したり、背景やプレゼンターのコントロールを変更したりできる新しいスライドが作成されます。コンテンツの配置、プレゼンター設定、ルーム設定を別のスライドに適用する場合は、次の手順に従います。
- 他のスライドに適用したい設定があるスライドをクリックします。
- 対象のスライドを右クリックし、「選択したスライドの設定を適用」を選択します。
必要に応じて、プレゼンター設定または背景設定のみを適用することも選択できます。プレゼンター設定のみを適用するには、キーボードの Shift キーを押しながら対象のスライドをクリックします。背景設定のみを適用するには、キーボードのオプションキー(Windows では Alt キー)を押しながら対象のスライドをクリックします。
スライドの設定をスライドトレイ内の残りのスライドに適用する場合は、目的の設定があるスライドを右クリックし、「すべてのスライドに設定を適用」を選択します。プレゼンター設定のみを適用するには、キーボードの Shift キーを押しながらクリックします。背景設定のみを適用するには、キーボードのオプションキー(Windows では Alt キー)を押しながらクリックします。
自分の映像をステージの真ん中に置きたい時、隅に小さく表示したい時、あるいは、ルームを変更したり、自分の姿を透明にしたいこともあるでしょう。いつでも完璧な状態に自分のプレゼンテーションをコントロールできるよう、スライド毎にルームの背景やプレゼンターの設定を変えることができます。
これを行うには、希望するスライドをクリックし、スライドトレイ上部の「新規シーン」をクリックします。これにより、スライドの新しいシーンが作成され、このスライドのルームとプレゼンターのコントロールを変更することができます。
既存のシーンをスライドトレイ内の他のスライドに適用するには、対象のスライドのシーン番号の横にある矢印をクリックして、ドロップダウンメニューを表示し、スライドに適用するシーンを選択します。
mmhmm で効果的にシーンを使用する方法については、下の動画をご覧ください。
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