動画スライドの音声に対応するようオーディオ設定を行う

ご注意:動画スライドの音声に対応する設定は、現在 mmhmm Studio でのみ可能です。

動画のスライドを追加して、ビデオ会議参加者に動画の音声も聞かせたい場合、まず mmhmm のオーディオ設定が必要になります。この設定には 1 分もかかりませんが、この設定をしない限りビデオスライドの音声は参加者には聞こえません。

ご注意:画面共有スライドでは音声を共有することはできませんが、Rogue AmoebaLoopbackACE といったアプリを使って他のアプリの音声を出すことは可能です。

目次

この記事は誰にとって有益なものか?

ビデオスライドを追加して、ビデオ会議参加者にそのビデオに入った音声を聞かせたい場合、必要となります。

仕組

mmhmm はあなたのマイク音声と動画ファイル内の音声を合わせて、一つのオーディオソースとして機能します。このソース(mmhmm Audio)を Zoom や Meet などのビデオ会議アプリで音声の入力ソースとして選択してください。このことにより、あなたの声をビデオ内の音声が混ざった状態の音声を、ビデオ会議参加者に聞かせることができます。

あなたのマイク音声を mmhmm に通す手順を踏まない限り、また、mmhmm Audio をビデオ会議アプリで音声の入力ソースとして選ばない限り、動画ファイル内の音声は会議参加者には聞こえませんのでご注意ください。

設定手順

  1. mmhmm Studio の上部ツールバーの「マイク」ボタンをクリックします。

    Audio_Microphone_Menu.png

  2. マイクを入力ソースを選択します。ご注意:複数の入力ソースがある場合、お使いになりたいマイクを選択してください。
  3. 3. ビデオ会議アプリ(Zoom など)で音声設定を開きます。
  4. 入力デバイスとして、マイク選択のドロップダウンで「mmhmm Audio」または「mmhmm Audio (Virtual)」を選択します。

    Zoom の音声設定:Zoom_audio.png
    Google Meet の音声設定:
    Meet_audio.png

  5. mmhmm からの音声をビデオ会議アプリがきちんと受け取っているか、テストしてください。多くのビデオ会議アプリでは、アプリが音声データを正しく受信できているかを確認できる音声レベルのアニメーションが用意されています。

 

これらの設定を済ませたら、あなたの声とビデオの音声の両方が聞こえる状態になっているはずです。

mmhmm を使ったプレゼンテーションが終わったら、ビデオ会議アプリのマイク入力ソースは通常のマイクの設定に戻しておくことをおすすめします。こうしておけば、次回 mmhmm を起動しないでビデオに参加したときに自分の声が参加者に聞こえないという混乱を避けることができます。

 

ご質問に対する回答が見つかりませんか?技術的な問題がある場合、またはこのマニュアルの内容についてご提案がございましたら、ここをクリックしてサポートリクエストを送信するか、help@mmhmm.app までメールをお寄せください。

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