mmhmm ベータ版は Mac 版のみの提供となっています。Windows 版は鋭意開発中です。
ベータ 2(ver 0.2)をリリースしました。mmhmm の初めての大きなアップデートです。新機能などについてご紹介します。
- Copilot(コパイロット/副操縦士)機能
- Interactive Recordings(インタラクティブ・レコーディング)
- Invite friends(友達の招待)
- パフォーマンスの向上
- Dynamic Rooms(ダイナミックルーム)
- ゲームコントローラーサポート
- macOS 10.14 "Mojave" と 10.15 "Catalina" のサポート
- カメラズーム
- 自動カメラ切り取り
- 動画スライドの繰り返し再生
- 複数スライドの選択
- スライドの消去
- フルスクリーンスライド
- プレゼンターのサイズ変更を簡単に
- 録画停止のショートカット
- On Air(オンエア) /Off Air(オフエア)ボタン
- 書類アイコン
- 多くの改善
Copilot(コパイロット/副操縦士)機能
Copilot でどんなことができるかは、こちらの動画をご覧ください。
(日本語字幕をオンにしてご覧ください)
一人で mmhmm を使うのも楽しいですが、時には他の人があなたのことをサポートしてくれたら安心ですよね。新しい Copilot(副操縦士)機能は 2 人の人が協力してプレゼンすることを可能にします。この初めてのバージョンの Copilot では、2 人の人の間で mmhmm のショーを接続することができます。一人がスライドを追加したり消去したりすると、もう一人のウィンドウでも同じスライドが追加されたり消去されたりします。一人が話に専念している間に、もう一人がスライドを進めることができます。あるいは、二人で協力してプレゼンすれば、どちらの画面を見ていても同じプレゼンスライドを見ることができます。
Copilot 機能で、新しく追加したいくつかの Room をお試しください。例えば「Arizona」の Room を Copilot と一緒に使ってみましょう。Copilot はシンプルですが、その効果はとてもパワフルです。これは協力して行うプレゼンテーションの再定義の始まりにすぎません。今後も改良を重ねてきますので、どうぞお楽しみに。
Interactive Recordings(インタラクティブ・レコーディング)
プレゼンのファイルを事前に送ってください、とお願いされることがありますよね。これまでのスライドは退屈で、それだけでは伝えたいことが伝わりませんでした。
mmhmm から Interactive Recording を共有すると、プレゼン動画を見たり、あるいはスライドだけを確認したり、あるいはその組み合わせで見ることができます。例として こちらの Interactive Recording をご覧ください。映像の右下に表示されているボタンをクリックして、映像がどう変化するかお試しください!
Invite friends(友達の招待)
Copilot を試してみたいのにお友達がまだ招待されていないとガッカリです。ベータ版をすでにお使いの方は、友達を招待できるようにしました。招待枠がなくなっても、定期的に増加しますので(最大 5 枠)、継続的に友達を招待できます。
パフォーマンスの向上
mmhmm を使っていると MacBook のファンが回りっぱなし…という声をお聞きしています。申し訳ありません!
このバージョンでは、背景からあなたの映像を抜き出すエンジンを大幅に改良し、mmhmm の CPU 使用を大幅に改善しました。改善を体感していただけると思いますが、今後もチューニングを続けていきます。
Dynamic Rooms(ダイナミックルーム)
アルゴリズムで生成される Room が登場しました。これは、リアルタイムで生成される美しいアニメーション背景です。それぞれのルームはあなたのスタイルに合わせてカスタマイズ可能で、動画の背景よりもはるかに小さな CPU パワーしか使用しません。
ベータ 2 では、4つのダイナミックルームを用意していますが、今後さらなる追加を予定しています。Rooms (ルーム)設定で色や形、速度をカスタマイズして、あなただけの背景を作り上げてください。これで誰の背景ともかぶらない、あなた独自の部屋ができました!
ゲームコントローラーサポート
Bluetooth ゲームコントローラーで mmhmm 内を動き回れるようになりました!「どうして?」と思われましたか?だって、楽しいから!ミーティングは楽しい雰囲気で行えば、参加者みんながハッピーになれます。疲れを解消するには、睡眠だけでなく、笑顔が重要です!コントローラーでの操作はとても簡単です。カメラに視線を向けながら自然に操作できます。以下の動画で実際に使っているところをご覧いただけます。PS4 コントローラーに最適化していますが、他のコントローラーでもお使いいただけるはずです。
(日本語字幕をオンにしてご覧ください)
macOS 10.14 "Mojave" と 10.15 "Catalina" のサポート
こまれでのベータ版は macOS 10.15 のみのサポートでした。改善とテストを重ねた結果、一つ前のバージョンでも快適にお使いいただけるようになりました。これまで Mac を最新版にアップグレードしていなかったために mmhmm を使えなかったという方は、ぜひお試しください。
カメラズーム
Camera(カメラ)設定に、ズームのスライダがつきました。これにより、あなたの周りの背景範囲を調整できるようになりました。グリーンバックスクリーンの範囲を調整する際、余計な背景を映したくない場合などに便利です。
自動カメラ切り取り
Canon などの高品質な外部カメラをウェブカメラとして使用する際、16:9 以外のアスペクト比で映像を出力する場合があります。mmhmm はこれらの映像のうち必要のない部分を自動的に切り取ることができるようになりました。これにより、幅広い種類のカメラを mmhmm で使用できます。
動画スライドの繰り返し再生
動画をスライドとして取り込んだ場合、繰り返し再生が初期設定となりました。Control + クリックで繰り返しが停止します。
複数スライドの選択
スライドを Shift + クリックしていくことで、移動や消去の際に一度に複数のスライドを選択できます。
スライドの消去
Command + クリックでコンテクストメニューが開き、スライドの消去が選択できます。Command + delete ですぐに消去することもできます。
フルスクリーンスライド
16:9 以外のアスペクト比のスライドをフルスクリーンで表示する場合、スライドからはみ出す Room の背景を黒いバーではなく、薄暗い表示になるよう変更しました。部屋の中に引き続きいることを感じられるようになりました。
プレゼンターのサイズ変更を簡単に
自分の映像のサイズを変更する際、自分の映像をクリックしてコーナーをドラッグすることでリサイズできるようになりました。
録画停止のショートカット
Command(コマンド)+ .(ピリオド)で進行中の録画を停止します。録画停止ボタンを見つけるためにカメラから視線を外す必要がなくなります。
On Air(オンエア) /Off Air(オフエア)ボタン*
ボタンに説明が表示されるようにし、オンエア/オフエアをわかりやすくしました。また、mmhmm がオフエアの場合、ビデオ会議・ストリーミングアプリに「Off air」の表示がされるようにしました。さらに改善を続けます。
* On Air / Off Air ボタンはベータ 3 で削除されました。ベータ 3 の詳細はこちらをご覧ください。
書類アイコン
.mmhmm files が可愛い書類アイコンで表示されるようになりました。
多くの改善
ベータ版公開から数週間で、多くのバグを修正しました。まだたくさんの問題があると認識しています。みなさまのご協力に心から感謝いたします。
改めまして、ベータ版のご試用に参加いただき、ありがとうございます!たくさんの応援、フィードバックをいただき、本当に嬉しく思います。そして、ベータ版試用までお待ちいただいていること、未熟な製品ながらもお使いいただいていることに感謝します!問題点の報告は help@mmhmm.app へ、機能の要望は iwant@mmhmm.app へ、その他のフィードバックは hello@mmhmm.app へメールでお寄せください。
また、もし mmhmm をお使いになって動画を録画したら、ぜひ共有してください!素晴らしい動画はソーシャルチャンネルでもご紹介していきたいと思います。
mmhmm 日本語 の twitter アカウントは https://twitter.com/mmhmmjp です。
mmhmm ベータ 2 が fuseful(楽しくて便利、fun(楽しい)+ useful(便利)の造語)と思っていただけると嬉しいです!