mmhmm へようこそ!mmhmm は、ビデオ会議でのプレゼンテーションでも、録画したコンテンツを共有したいときでも、ビデオを使ったコミュニケーションをより良いものにするお手伝いをします。
mmhmm for Mac と mmhmm for Windows では、インターフェースや機能に若干の違いがあります。両バージョンに新機能を追加していく予定ですが、現在 Mac でしか利用できない機能についても触れていますので、ご了承ください。
目次
mmhmm を開く
早速、mmhmm を起動してみましょう。(まだ mmhmm をお持ちでない場合は、ダウンロードページから mmhmm をダウンロードして、まずインストールしてください。)
ルームを選択
背景を選択して、まずビデオの雰囲気を決めましょう。mmhmm では「ルーム」と呼んでいます。当初、ルームパネルには、ルームカタログから一部のルームが選択され、表示されています。
お使いいただける全てのルームを見るには、ルームパネルの+ すべてをブラウズをクリックしてください。
背景として使いたい画像をあなただけのルームとして追加したい場合、+ すべてをブラウズをクリックしてから、ルームカタログ左側のサイドバーであなただけのルームを追加をクリックしてください。1920 x 1080 ピクセルの画像、またはそれ以上で 16:9 のアスペクト比の画像がおすすめです。
さらに詳しくは、ルーム(または背景)を調整をご覧ください。
(実際の部屋を背景として見せたい場合は、この後のセクションでご説明します。)
見た目を設定
リアルな舞台で行われるプレゼンでは、登壇者を一番良く見える状態にするため、空間、照明、特殊効果を駆使します。mmhmm では、プレゼンターパネルを使って自分の姿を変えることができます。
-
のスライダーを使って、プレゼンター映像の透明度を調整。
のスライダーを使って、プレゼンター映像の大きさを調整。
で、どのコーナー(隅)にプレゼンター映像を結びつける(アンカーする)かを決定。
フレームでは、ルーム背景上にプレゼンター映像をどう表示するかを選択します。輪郭、フル(四角形)、円形の 3 種類があります。
-
輪郭は、グリーンスクリーンの有無にかかわらず、プレゼンターの輪郭の後ろすべてを隠します。
-
フル(四角形)は、プレゼンターを四角形のフレーム(ボックス)内に表示します。
-
円形は、プレゼンターを円形のフレーム内に表示します。
実際の背景、つまり、プレゼンターの後ろにある実際の部屋を表示させたい場合、フル(四角形)フレームを選択し、フレーム角のドットやフレーム側面のハンドルをドラッグして、表示範囲を調整します。実際の背景だけを表示したい場合(バーチャル背景を見せたくない場合)は、フレーム角のドットをドラッグして、ステージを完全に覆ってください。
効果のチェックボックスにチェックを入れると、雨やピクセル化など、楽しいフィルター効果を追加できます。
プレゼンテーションの席から離れる必要があるときは、プレゼンターパネルの上部にある不在ボタンをクリックすると、「すぐに戻ります」という画面が表示されます。
⚠️ご注意:不在ボタンは、マイクをオフにすることはできませんので、ご注意ください。
以下は Mac 版のみの機能:
ジェスチャーによるコミュニケーションを可能にするには、ビッグハンドをチェックします(macOS Big Sur 以降でのみ利用可能)。手を振ったり、親指を立てたり、ピースサインをしたり、ハートを作ったりしてみてください。
詳しくは、あなたの映像を調整をご覧ください。
コンテンツを追加
mmhmm のスライドでは、様々なコンテンツをお使いいただけます:
- テキスト
- 画像
- 動画
- 画面共有
- 接続されたデバイス
- PowerPoint・Keynote・PDF などのプレゼンテーション
- GIPHY
プレゼンテーションにコンテンツを追加するには、スライドトレイ左上部にある新規スライドボタンをクリックしてから、以下のスライドタイプをクリックしてください。
Mac | Windows |
![]() |
![]() |
テキストスライドを追加するには、テキストアイコンをクリックしてください。題名と本文を入力できます。ルーム毎に、一番適したスライドの外観スタイルがデフォルトで設定されています。
画像、GIF、動画などのメディアスライドを追加するには、メディアをクリックしてください。また、メディアをスライドトレイにドラッグ&ドロップしたり、クリップボードから画像をコピー&ペーストすることもできます。
デスクトップ上のウィンドウ(画面)を表示したり、接続されたデバイスの画面を表示する画面共有スライドを追加するには、この Mac あるいは iOS デバイスをクリックしてください。コンピュータのデスクトップ上のウィンドウ、または、USB ケーブルで接続された iOS デバイスの画面を選択して、画面共有スライドを作成します。 また、パソコンに接続された 2 台目のカメラを選び、ライブカメラの画像をスライドとして追加することもできます。
Keynote、PowerPoint、PDF 形式ファイルのプレゼンテーションスライドをインポートするには、プレゼンテーションをインポートをクリックしてください。あるいは、プレゼンテーションファイルをスライドトレイにドラッグ&ドッロップすることもできます。詳しくは、Keynote・PowerPoint・Google Slides のスライドを mmhmm で使うにはをご覧ください。
また、スライドトレイの上部にあるボタンを使って、スライドの表示をオフ、肩越し、フルに切り替えることができます。スライドが肩にかかっているときは、スライドをドラッグして位置を調整することができます。また、スライドの端にあるハンドルをドラッグして、スライドのサイズを調整することもできます。
GIPHY スライドを追加する際は、スライドトレイで「新規スライド」をクリックし、ドロップダウンリストからを選択します。GIPHY スライドの詳細は、こちらをご覧ください。
ビデオアプリに接続
mmhmm は、ほぼすべてのビデオ会議アプリに対応しています。mmhmm は Zoom や Google Meet と一緒に使われることが多いですが、Slack、Cisco Webex、Microsoft Teams などでもお使いいただけます。(完全なリストは、mmhmm と互換性のあるプラットフォームを教えてくださいをご覧ください。)設定方法はプラットフォーム毎に若干異なりますが、すべて似た手順です。
ビデオに接続するには:
- mmhmm を開く
- ビデオ会議アプリを起動する
- ビデオ会議アプリで、カメラ入力ソースとして mmhmm Camera を選択する
進んだ使い方
mmhmm でプレゼンができるようになりましたね!さらに詳しく知りたいという方のために、最も人気の機能とその使い方のいくつかをご紹介します:
- mmhmm ウェビナー(英語) - mmhmm の基本的な使い方の説明です
- mmhmm プレミアムとはどういうものですか?– mmhmm プレミアムの価格と機能
- プレゼンテーションでレーザーポインターを使う– 参加者の視線を映像上の特定の場所に集めたいときに
- 実際の部屋を背景として使うには - バーチャル背景を使いたくない場合
- グリーンバックスクリーンを最大限に活用する– 物理グリーンスクリーンを使って映像を美しくするには
- ライド毎にルーム・プレゼンター設定を残す– スライド毎にカスタマイズされた設定を残す方法
- mmhmm でキーボードショートカットやジェスチャを使う– プレゼン中でも素早い操作が可能に
-
Zoom / Meet の画面で mmhmm 画像が左右反転する(鏡面表示になる)– スライドが左右反転して表示される理由はこちら
- mmhmm 形式の録画 – もっとエンゲージメントが高まる録画プレゼンテーションを行う
以下は Mac 版のみの機能:
- コパイロット機能– プレゼンの際、同僚と一緒に発表したり、仲間にスライドを進めてもらったりすることができます
技術的な問題がある場合、また、このマニュアルに追加したい内容の提案がある場合、help@mmhmm.app にメールをお寄せください。